自家用発電設備は、停電時に能力を発揮する設備ですが、始動時には蓄電池にためられた電力を使用します。
蓄電池は寿命があり、定期的な交換が義務づけられているだけでなく、
使用頻度や周囲温度、湿度などの周囲環境でも劣化が早まることもあります。
蓄電池の定期的な点検を怠ることは非常時に発電機が始動しないリスクにつながります。
よく「どのタイミングで交換すれば?」というご質問がありますが、
外観を確認するだけでも交換のタイミングを判断する事も可能です。
メーカーや機種毎に交換時期が定められていますが、外形の変形、液漏れなどの場合は、
蓄電池の劣化が進行している目安として判断ができます。
また、定期的な試験運転を実施し前回と比べて始動に時間がかかる場合や、
始動しない場合も著しい蓄電電圧の低下の可能性が高いため早急な交換が必要な目安となります。
蓄電池交換については、専門知識と資格を備えた技術者の作業が必要となります。
非発テクノ株式会社では、専門技術者が作業に当たり安全・確実な作業を実施しております。
蓄電池交換であっても安全な作業工程、作業時の安全確認を怠る事で、
重大事故や重度の故障につながる場合もあるためご注意下さい。
蓄電池の納期は受注生産の為、納品まで2週間程度の場合もあれば2~3ヶ月を必要とする場合など
時期により変動する事があります。
自家用発電設備が動かなくなってからの交換ではタイミングが合わない事もありますので、
交換時期前に価格や納期などお気軽にお問い合わせください。
試運転で始動しない、蓄電池が変形している等の異常は、早急な対応が必要です。
非発テクノ株式会社では、いざという時に発電機が確実な能力を発揮するための現地調査、
メンテナンスのサービスをご提供できます。
「あれ?おかしいな。」となる場合は、お気軽にお問い合わせください。