非常用発電機の保守点検

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保守点検

重大な事故やリスクを回避する定期的な保守点検をおすすめします

日常的に使用することのない非常用発電機は、予算やタイミングの加減でメンテナンスなどの対応が
いささか「あと回し」となる傾向が少なくありません。 しかし、メンテナンスを怠ることで重大な事故、
災害、また重大故障による入れ替え等大きなリスクをかかえることは火を見るより明らかです。
ディーゼルエンジンが搭載された非常用発電機において、定期的な保守点検を行うことは、発電機の寿命を
延ばすことに繋がります。 エンジンの整備不良により発電機が動かない状態になってしまう前に、
日頃の保守点検も検討される事を推奨しております。

保守点検はたいせつな管理業務です

保守点検には日常点検や週点検、月点検、年点検などメーカーが推奨する各点検方法と項目があります。
日常で行う保守点検のご相談や期間毎の保守点検やメンテナンスのご相談まで幅広くご相談頂けます。
当社では、自家用発電設備の保守点検も正しい知識と技術で、
小さな部品交換から大掛かりな発電機の修理・交換まで、トータルでサポートさせて頂きます。
急な故障や点検による故障箇所の特定や診断もご遠慮なくご相談ください。

意外と知られていない各消耗部品の交換目安について

エンジンの各部材は運転していない状態でも、各部品が経年により変質または劣化します。
部品によって交換推奨時期がありますが、交換時期の一例をご紹介します。
また、普段の目視点検で交換時期を見極めることも重要となります。

潤滑油(オイル) 推奨交換時期:運転時間1000時間または2年に1回毎の交換が推奨されます。
通常透き通った黄色または透き通った茶色である潤滑油が真っ黒に変色している場合は、
劣化のサインでありエレメントの目詰まりなどが発生しているため交換が必要です。
日常にてオイルゲージによる油量確認、不純物の有無も有効な交換目安の確認方法です。
潤滑油(オイル)
冷却水(LLC) 推奨交換時期:運転時間1000時間または2年に1回毎の交換が推奨されます。
冷却水に錆や変色がないか水量が著しく減少していないかを確認し症状がみられる場合は、
交換が必要となります。※循環冷却タイプの場合は、交換は必要ありませんが、
設置から長時間経過している場合は、配管内部などのメンテナンスが推奨となります。
冷却水(LLC)
フィルターエレメント 推奨交換時期:運転時間500時間または1年に1回毎の交換が推奨されます。
交換時期の超過や汚れがみられる場合は、清掃または交換となります。
フィルターエレメントとは、主に潤滑油フィルターと燃料油フィルター及び油水分離器、
冷却水フィルター等が該当します(※機種により個数や該当品が異なります)
フィルターエレメント
給気フィルター 推奨交換時期:運転時間500時間または1年に1回毎の交換が推奨されます。
給気用の給気フィルター / エアフィルターは、経年による汚れや経年劣化による硬化から
吸い込みによる消失などがあります。摩耗や消失、硬化がみられる場合は、清掃または交換となります。
給気フィルター
冷却水ゴムホース 推奨交換時期:4年に1回毎の交換が推奨されます。
       
(メーカーにより一部異なる場合があります)
経年による硬化からひび割れや折れるなどの破損や破れがみられる場合は、早期の交換が
必要となります。またホースをとめているバンドの錆や腐食も交換の目安となります。
冷却水ゴムホース
Vベルト(ファンベルト) 推奨交換時期:2000時間の運転または、4年に1回毎の交換が推奨されます。
       
(メーカーにより一部異なる場合があります)
ベルトに”ささくれ“や”ひび割れ“著しい緩みが発生していないかを指でおさえ、
2㎝以上たわむ場合なども交換の目安となります。
Vベルト(ファンベルト)
蓄電池 始動に欠かせない蓄電池は機種毎の交換時期が定められています。
詳しくは「蓄電池交換作業」をご参照ください。
パッキン・シール材 燃料、冷却水、潤滑油、給排気系統などに用いられるパッキン・シール材は、分解点検を
行う際に交換が必要です。また、経年劣化により冷却水漏れ、潤滑油漏れが生じる部品でも
ありますので、充分注意が必要です。
パッキン・シール材
燃料 6~10年に1回毎の交換が推奨されます。
※エンジンやメーカーにより交換時期に変動がある場合があります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

メンテナンス不足が引き起こすリスクにはご注意下さい

普段、動かすことがないからといって整備や点検を怠ることは、非常時に発電機が動かない、
二次災害を引き起こすリスクに繋がります。

潤滑油系統 潤滑油の経年による劣化は、酸化、粘度の低下、不純物の増加などが挙げられます。
また、潤滑油フィルターに不純物が溜まり、目詰まりを起こすとエンジンに重大な損傷を
与える恐れもあります。
冷却水系統 冷却水(LLC)の経年による劣化は、水垢や錆の発生、凍結などが挙げられ、冬場に冷却水が
凍結することは、冷却水ホース、ラジエーター、エンジン内部が損傷することにも繋がります。
また、ラジエーター用Vベルト(ファンベルト)が経年による劣化により破断することで、
エンジンの冷却性能が低下し、焼き付きを引き起こすことも想定されます。
燃料系統 燃料給油時に発生した砂埃や雨水が入り込んだり、外気温の温度差での結露が生じますので、
燃料油フィルターに不純物が溜まります。また、不純物や水分の混じった燃料がエンジンに
送られることで、燃料噴射ノズルの目詰まりを起こし、燃焼不良に繋がります。

メーカーが推奨する保守点検・定期点検項目について

3ヶ月毎から8年毎まで6つの点検基準があり、間隔の違いで点検項目が変わります。
また、点検項目が多くなると2日工程以上での作業時間を頂く場合があります。

非常用発電機点検整備基準表

点検種別 点検間隔 主な点検・作業項目 備考
A点検 3ヶ月毎 周囲・外観状況、始動・運転・停止状況の点検
無負荷運転10分間、主要部水、油、ガス、空気モレ点検
冷却水・燃料油・潤滑油量確認
計器類指示確認
コンプレッサー作動確認
発電機スリップリング・油カキリング・ブラシの点検
B点検 6ヶ月毎 実負荷運転60分間、バッテリー電解液点検
潤滑油汚れ点検、コシ器・タンクのドレン抜き
冷却水・燃料油汲み上げポンプ作動状況点検
吸排気弁バネ点検
A点検を含む
C点検 1年毎 制御盤計器の点検、接地・絶縁抵抗測定
クランクデフレクション計測、機側リレー・スイッチ作動確認
及び配線ターミナル増締め
空気槽安全弁作動確認
セルモーターブラシ点検
吸排気弁弁頭スキマ調整
燃料・潤滑油コシ器分解掃除
カムタベットローラー点検
ガバナリンク点検調整
自動始動塞止弁弁体交換
分配弁・始動弁分解点検
過給器フィルター清掃
排圧測定(煙突閉塞確認のため)
弁腕油・コンプレッサー油交換
A・B点検を含む
D点検 2年毎 燃料噴射時期・噴射弁噴霧点検調整
機関潤滑油交換(別途)
始動空気減圧弁・停止電磁弁点検
燃料噴射弁分解点検
始動空気減圧弁ダイヤフラム点検
A~C点検を含む
E点検 4年毎 燃料フィードポンプ・弁腕注油ポンプ分解点検
ラジエーターコアーの掃除
シリンダーヘッド・全気筒分解点検・整備・吸排気弁擦合わせ
しゃ断機絶縁油点検
ゴムホース交換
潤滑油クーラー・インタークーラー圧力テスト
A~D点検を含む
F点検 8年毎 ピストン抜出し点検掃除(全気筒)
シリンダーライナー内径計測(全気筒)
ロッドボルト・メタル点検
主軸受けボルト点検
シリンダーライナーパッキン新換(全気筒)
主軸受けメタル点検
ピストンピンメタル点検
クランクピン・ジャーナル点検
タイミングギャー点検
冷却水ポンプ・潤滑油ポンプ分解点検
過給機・インタークーラー分解掃除・水圧テスト
始動空気減圧弁ダイヤフラム点検
燃料噴射ポンプ分解点検
始動弁点検スリ合せ
A~E点検を含む

発電機の状態に合わせた保守点検のご提案

非発テクノ株式会社では、非常用発電機の出力の規模、製造メーカーや設置状況により、
長期間運用することを重点に置いた、適切な保守点検をご提案致します。
無償での現地調査も承っておりますので、まずは一度、ご相談ください。

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